21世紀土地改良区創造運動の概要
21世紀土地改良区創造運動とは
本区においての「21世紀土地改良区創造運動」とは、本区が果たしてきた役割、機能を改めて見直すとともに、それらを十分に発揮させ、より豊かな地域環境を生み出そうとするものです。
そのために地域住民との協働による植栽活動や、小学校との連携により子供たちへの農空間の持つ役割や農業に対する理解を深めてもらえるような活動等を行っています。
活動内容
水辺環境づくり
農業用水路沿いのより良い水辺環境づくりのために、プランターやハンギングバスケット及び花壇への植栽を通じ、花と水と人との触れ合いを創り出しています。
地域住民との植栽活動
三島江花いっぱい運動
十丁畷水路上流部花いっぱい運動
味生水路花いっぱい運動
「花・水・木の小径会」の活動
特に、茨木市内を流れる十丁畷水路においては管理水路を暗渠化し、上流部にせせらぎ水路を設置しています。このせせらぎ水路では、地域住民の方々が「花・水・木の小径会」というボランティア団体を設立し日々、精力的に手入れを行っています。
イベントの開催
地域住民の方々に、農業用水路の持つ多面的機能を知っていただくためイベントを行っています。
チューリップフェスタ
夕涼み会
小学校との連携
都市化が進むなか農地が多く残される地域では、子供たちが田んぼや水路について学び、お米作り等の体験活動を通して農業、農業用施設についての理解を深めてもらうとともに、収穫の喜びを実感することで、豊かな心を醸成します。
また、子供たちと地域の人たちとの触れ合いを通して、地域コミュニティづくりの推進を図っています。
21世紀土地改良区創造運動表彰
小学生をターゲットとして農業体験や環境学習を積極的且つ継続的に行い、都市近郊ではあればあるほど、農地や農業施設の持つ長所を啓発することで、子供たちが環境への高い関心を持つようになることを願って本活動を展開してきました。これらの活動が評価され、平成21年11月30日に「21世紀土地改良区創造運動大賞」を受賞しました。
更新日:2021年08月16日