理事長あいさつ

更新日:2020年11月19日

理事長 写真

神安土地改良区理事長井路端冨男(いじばたとみお)でございます。令和2年5月1日執行の神安土地改良区総代会総代総選挙並びに同年5月24日執行の役員選挙を経て、総代並びに役員に当選し同年6月8日理事の満場一致をもって理事長にご推挙いただきました。

本区の歴史は、古くは安土桃山時代まで遡り、江戸時代に入ると鳥飼井路、別府・一津屋新在家の三ケ村井路、三箇牧井路の安威川右岸への伏越と味舌・吹田領内への水路延伸、また大冠地区悪水の玉川への放流のため、番田井路開削等が200年に亘って施工されました。その後、本区の前身である「神内村外67ヶ村申し合わせ組合」が設置され、明治時代には近代法の整備とともに水利土功会、さらには普通水利組合、土地改良区へと組織変更されて参りました。

また、本区の使命であります用水供給については、淀川および安威川の低床化工事に伴い、区域内農地に自然供給ができなくなったため、三箇牧揚水機場から取水し各地域に送水しております。

このように歴史ある神安土地改良区の理事長として責任の重大さを痛感し、土地改良を取り巻く諸問題に全力で対処し、組合員の負託に応えるため、最善の努力を尽くして参ります。

また、本区は都市混在化の中にあり、都市化による農地の減少、組合員の高齢化、遊休農地の増加など問題が山積しております。時代とともに都市農業の在り方が問われる中、先人たちが残した限りある農地を、如何にして後世に残していくかが最大の課題と考えております。

これらの農空間は、防災・減災の観点からも土地改良区、行政、地域住民が一体となって、この“貴重な財産”を守っていくことが重要ではないでしょうか。

最後に、「農業は日本の命綱」であることを肝に銘じ、農業地域や都市農業など組合員のみなさまの要望をお聞きしながら事業推進を図ってまいりたいと考えております。

今後とも、土地改良区の事業運営に一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申しあげます。